製造課
宮本 淳みやもと あつし
- 入社年
- 平成27年
- 出身校
- 札幌ベルエポック美容専門学校
「あなたにはモノづくりが合っている」。
転職の背中を押したのは妻でした。
家族のため、
生活基盤を安定させたいと思った
実家は小さな車の修理工場。工業高校に進学したころは、将来は家業を継ぐものだと思っていました。ところが、カリスマ美容師がブームになっていた影響もあり、卒業後は国家資格を取得して美容師の道へ。3年ほど勤めましたが自分にとって一生の仕事ではないと感じ、その後は整備工場での車検の受付業務、配置薬の営業、大型トラックの板金塗装などさまざまな職種を経験。30歳のころ、そろそろ家族のために生活基盤を安定させられる会社で働こうと転職を決意しました。振興自動車を勧めてくれたのは実は妻。「モノをつくったり、直したりする仕事をしているとき、一番楽しそうだから」と背中を押してくれました。
正解はひとつではないから、
自分で考える面白さがある
今の担当はシャシに荷台を備えたトラック(平ボディー)のカスタマイズ。荷台の素材を変更したり、周囲を囲んでいるあおり板を、荷物の上げ下ろしのしやすい位置に分割したりなど、ユーザーやディーラーからのさまざまなオーダーに応えます。私の部署は新車だけを扱っているので傷や汚れをつけないように細心の注意を払います。カスタマイズの方法は実はさまざま。もちろん先輩や上司からの指導はありますが、自分で最良の方法を探りながら経験を積み重ね、技術を自分のものにしていくことに面白さがあります。今後は当社で扱うトラックやバン、パワーゲート車など、どんな車にも対応できる力をつけていきたいです。