会社概要
- 社名
- 振興自動車株式会社
- 英文社名
- Shinko Automobile Co., Ltd.
- 設立年月日
- 昭和44年12月20日(1969年12月20日)
- 資本金
- 7,000万円
極東開発工業㈱ 100%出資
- 代表
- 代表取締役 池垣 晴仁
- 本社所在地
- 〒061-3241
北海道石狩市新港西3丁目752番地6
- TEL
- TEL:0133-73-5581 (FAX:0133-73-3115)
- 業務
- 特殊車輌製造事業
特殊車輌整備事業
特殊車輌補修部品販売業
- 許認可
- 北海道運輸局 自動車分解整備事業 第12-2575号
北海道運輸局 回送運行許可 第10289号
北海道 計量証明事業 第13号
北海道公安委員会 古物商(自動車) 第101280001325号
- 取引銀行
- 北洋銀行 花川北支店 北海道銀行 琴似支店
- インボイス
- T9-4300-0103-2940
- 法人番号
- 9430001032940
沿革
- 岩本龍夫により資本金100万円を以って札幌市西区24軒188番地に(株)金剛製作所指定サービス工場として振興自動車株式会社を設立。
- (株)金剛製作所札幌事業所社内協力会社として、特殊車輌組立架装及びサービス修理並びに部品販売と営業目的を変更し、札幌市西区発寒11条12丁目2番30号に住所を移転。
- 極東開発工業株式会社の指定サービス工場の認可を得て、サービス工事及び部品販売の業務を行う。
- 資本金200万円に増資。
- 札幌市西区手稲宮の沢223番地5に手稲工場完成。
- 資本金350万円に増資。
- 資本金500万円に増資。
- 資本金750万円に増資。
- 札幌市西区発寒11条12丁目2番5号に両工場を統合する。
- 資本金1,000万円に増資。
- 石狩郡石狩町新港西3丁目752番地6(現住所)に本社工場完成移転。
- 資本金1,540万円に増資。
- カヤバ工業株式会社の指定サービス工場の認可、工事業務を行う。
- 資本金2,000万円に増資。
- 石狩郡石狩町新港西3丁目751番地7に第二工場完成。
- 資本金2,500万円に増資。
- 石狩郡石狩町新港西3丁目752番地6に第三工場完成。
- 代表取締役 佐々木 光平就任。
- 資本金7,000万円に増資(第三者割当:極東開発工業株式会社)
- 極東開発工業株式会社100%株式取得、完全子会社になる。
- 極東開発工業株式会社へ土地・建物売却。
- 株式会社極東開発東北を吸収合併。
- 代表取締役 古川 一人就任。
- 創立50周年。
- 石狩市新港西3丁目752番地6、7に新塗装工場 竣工。
- 代表取締役 池垣 晴仁就任。
ごあいさつ
振興自動車株式会社代表取締役 池垣 晴仁
当社は、1969年(S44年)の創立以来、特装車輛を使われるお客様並びにパートナー企業の方々から多くのご支援、ご協力を賜り50余年に亘り、さまざまな製品・サービスを提供してまいりました。
特にタンクローリー・散水車の製造やトラック等の架装、アフターメンテナンス、部品販売といった特装車輛にかかわる事業を幅広く手がけてきた北海道では数少ない企業です。
特装車総合大手メーカー極東開発工業(株)グループの一員として、誇りを胸に業務を行ってまいりました。
創業から半世紀が過ぎ、社会の状況は、刻一刻と目まぐるしい変化が続き、市場からのご要望も多岐にわたります。これらのご要望に対し、半世紀にわたり培ってきた技術力を駆使し、「社会の役に立つ製品」をご提供し、社会に貢献できるよう、さらに努力を重ねて参ります。
今後とも、皆様の一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
第1工場
一台しかないオリジナルの特装車は
ここから生まれる
第1工場では、ユーザーの希望に沿った特装車の製造・架装及びアフターメンテナンス、修理・整備などを行っています。特装車製造ラインは4スパン、アフターメンテナンスや修理ラインは3スパン備えており、あらゆる特装車に対応しています。
また、第1工場には事務所が併設されており、全工場のマネジメント業務を集約しているほか、部品の販売やサービスのフロント受付なども行っておいます。2階には従業員用の食堂も完備しています。
- 第1工場
主な設備 - シャーリング機(右) アマダ ESH3013
プレス機(左) アマダ HG2203
第2工場
道内でも数少ない
タンクローリーの製造拠点
第2工場は、道内でも数少ないタンクローリー専門の製造工場となっています。タンクの製缶から配管、ブラスト・メタリコンの処理、架装・外装部品の取付まで、一貫した工程作業でユーザーのニーズに合わせたタンクローリーを仕上げています。
道内向けのユーザーに引き渡すタンクローリーを製造しており、道内を走るタンクローリーの約3割が、この第2工場で生産されています。
- 第2工場
主な設備 - シャーリング機
コマツ SHS10
ベンディングローラー
自動溶接機
第3工場
時代のニーズに応える
特装車を製造。
第3工場では、主に「パワーゲート付き平ボディ」や一般運搬用の「アルミバン」のほか、ペレットの原料となる木材チップを運ぶ「チップトレーラー」、廃棄物を運ぶ「スクラップ運搬車」など、時代とともに求められている新しい特装車の製造を行っています。3スパンのラインがあり、一台一台、お客様の用途やイメージに応じてオーダーメイドで特装車を造り上げています。
- 第3工場
主な設備 - パネルソー
木工関連機械
塗装工場
サンドブラスト・メタリコン室
完成したタンクローリーのタンク部分の品質・強度を高めるため、砂などの研磨材を吹き付け余分な脂分を取り除くサンドブラストと、金属を溶射し、錆を防ぎ塗装のりを良くするメタリコンを行う作業室を設置しています。
塗装工場
当社では2ヶ所の塗装工場を備えています。1ヶ所はシャーシーブラックといって下回りのフレーム部分に塗装を施し、塩害による傷みやサビの防止処理を行う工場。もう1つは、ユーザーからのオーダーに合わせてコーポレートカラーやデザインなどを塗装する工場となっています。
計量検査場・水圧検査場
完成車は、新規で車検を受けることになるため重量の記載が必要です。計量検査場では、車両全体と前側・後側の重量を測定し、定められた軸荷重を超えていないかなどを確認します。
タンクローリーは危険物を積載するため、タンクの仕様は消防法に定められています。水圧検査場では、消防署員立ち会いのもと、寸法や厚みの確認のほか、実際に水圧による漏れなどを検査しています。
検尺棒による計量証明事業は、道内では当社だけとなっています。